トップ > 【目もとを清潔に洗う方法】アイシャンプーを使った目の洗い方
アイシャンプーでリッドハイジーン
~目もとの清潔を保つことが目の健康にとても重要です~
まぶたの縁には、涙に油分を供給する皮脂腺「マイボーム腺」があります。
マイボーム腺から分泌された油分は、涙の表面を覆い過剰な蒸発を防いで、
目の潤いを保ちます。
目がゴロゴロする、かゆい、かすむ、などのドライアイ症状は、
まぶたの縁に汚れがたまり、マイボーム腺が詰まって涙が乾きやすくなっていることが原因かもしれません。
マイボーム腺を含む目のキワ、まつ毛周辺の清潔を保つことを“リッドハイジーン(眼瞼洗浄)”と呼びます。
このリッドハイジーンを簡単に、快適に実現するのがアイシャンプー。「まつ毛を洗う新習慣」をあなたの生活に取り入れて、健康で快適な目もとで毎日を過ごしましょう。
アイメイクをしている方はメイク落としでメイクを落とし、通常の洗顔をした後、アイシャンプーを適量手に取ります。
※60mlボトルは5~6プッシュ、95ml・200mlボトルは2プッシュが目安です。
アイシャンプーを目もとに伸ばし、まつ毛の根もとの汚れを落とすようにやさしくマッサージします。
水またはぬるま湯で洗い流します。
マイボーム腺機能不全(MGD)
現在、ドライアイの最大のリスクファクターと考えられているのが「マイボーム腺機能不全(MGD)」です。
目もとを不衛生にしていることで、マイボーム腺が詰まって正常に機能しない状態になり、目の乾燥感、 充血、ゴロゴロとする異物感など様々なドライアイ症状を引き起こします。
日常的にアイメイクをされる方はもちろん、メイクをしない方でも、目もとの不衛生な状態からマイボーム腺機能不全に至ることは少なくないのです。
目もとの洗浄=リッドハイジーン(Lid hygiene)
そこで、マイボーム腺をキレイに保つために医師も勧めているのが、目もとの洗浄=リッドハイジーン (Lid hygiene)。日本語では「眼瞼洗浄」と言います。
海外ではより一般に浸透していて、ドラッグストアの店頭には様々なリッドハイジーン用製品が並んでいます。
習慣的にリッドハイジーンを行うことで、目もとが清潔になってマイボーム腺が正常な状態になり、慢性的なドライアイの予防、改善につながります。
上下の瞼の縁にある皮脂腺「マイボーム腺」。片目につき通常20 ~30 個並んでいます。ここから分泌される油分が涙の蒸発を抑え、 目の表面に涙を安定させる重要な役割を担っています。
この分泌に障害が生じると、マイボーム腺機能不全 (MGD:meibomian glanddysfunction)という状態になります。
リッドハイジーンを行ったまつ毛の根もと。
マイボーム腺周辺の汚れが取れ、清潔な状態になっています。
提供:坪田一男
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