「眼瞼炎」とはまぶたの周囲の腫れや充血、炎症の総称で、主にまぶたの皮膚に発症しているものを「眼瞼皮膚炎」、まつ毛の生え際付近に発症しているものを「眼瞼縁炎」と分類されます。
「眼瞼炎」は原因を特定できないものも多く、またそのほとんどが再発しやすく治りにくいと言われています。
「眼瞼皮膚炎」はアトピーや、接触皮膚炎(アレルギー反応、かぶれ)を原因とした炎症や、感染性で目の周りの皮膚の炎症のことを指します。アレルギーの原因としては、動植物のたんぱく質によるもの、薬品や化粧品などの化学物質などが考えられます。
「眼瞼縁炎」は、まぶたのふち、まつ毛の根もとあたりに起きる炎症のことをいい、感染性による化膿性のものと、皮脂の過剰分泌による非感染性のものに分類されます。感染性のものは炎症が重症化することが多い傾向があります。
目もとをよく洗わずに異物や皮脂が付着していると起きやすいものですが、近年、アイメイクや、まつ毛エクステで、この眼瞼縁炎を起こす例も増えています。
まぶたの縁に赤みが出る、発疹、ただれ、あかむけ、まつ毛が抜けるなどがあり、症状が慢性化する傾向がありますので、早期の対処と予防が大切です。
眼瞼炎の重症例ではまぶたが大きく腫れてしまったり、変形してしまうこともありますので、日頃から目もとを清潔にすることが大切です。
目もとを洗っても改善しない違和感や不快感、かゆみ、赤味、あかむけなどがある場合は、医師の診察を受けましょう。
眼瞼炎の予防に対して、刺激が少なく摩擦も小さいアイシャンプーで目もとを清潔にすることもドクターから推奨されています。
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