世界中が見えないウイルスと戦っています。「感染予防」のための手指の清潔、「手洗い」「うがい」、マスクの予防対策などの重要性を改めて認識する機会となりました。
ウイルスをはじめとする様々な菌やアレルゲンなどの「外敵」から、私たちは身を守る必要があります。外敵は主に、口や鼻から、呼吸や飲食とともに侵入してきます。そして粘膜にくっつき、細胞内へと侵入していきます。
「エアロゾル」という言葉もよく耳にしますが、空気中に浮遊する飛沫や菌、またそれらが付着した塵を口や鼻から吸い込んでしまうのを防ぐのがマスクです。また、ウイルスや菌が付着した手で顔をさわると、そこから口や鼻を経て侵入してしまいます。感染しやすい場所で、あまり認識されていないのが「 目 」です。
目は、視覚情報を得るための脳の一部ともいわれている臓器で、臓器の表面が体外に露出している唯一の場所です。皮膚はさまざまなバリケードの機能を持っていますが、臓器の表面はデリケートです。目の表目に菌やウイルスなどが付着すると、結膜炎や眼瞼縁をおこします。
この外敵の侵入を防いでいるのが、まぶたとまつ毛です。まぶたとまつ毛は目の中に敵が入らないようにガードしています。まつ毛はとくに汚れや外敵が溜まりやすい場所と言えます。
近年、結膜炎や眼瞼縁の予防に、目もとの清潔、目もとの洗浄が重要と認識されるようになってきました。汚れが溜まりやすいまつ毛の根もとをきれいに洗うことで、眼病予防につながるのです。目の感染予防に、眼科クリニックでも「目もとの洗浄」「アイシャンプー習慣」が推奨されています。
手洗い、うがい、アイシャンプーで、健やかな毎日をお過ごしください。
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